【企画展】「木と貝でつむぐ 杉山雅子のファンタジー」
会期
2025年8月9日(土)-2025年11月24日(月)
2025/07/01

令和7年(2025年)8月9日(土)~11月24日(月・振休)
展示:午前9時30分~午後4時30分
会場:記念館企画展示室
企画展についてのお問い合わせ先:TEL:03-6904-6403
E-mail:makinoteien@mist.ocn.ne.jp
開園時間:午前9時~午後5時
休園日:毎週火曜日(ただし、9月23日(火)は開園し、翌日が休園となります)
所在地:練馬区東大泉6-34-4
展示概要
私たち練馬区立牧野記念庭園スタッフが杉山雅子さんの作品に出会ったのは、2016年。雅子さんの夫であり、植物の生態を追い続けた写真家・埴沙萠さんの展覧会を終え、作品返却に群馬県みなかみ町のご自宅を訪れた時でした。「実は屋根裏にも作品があってね…」という言葉で屋根裏を覗くと、所狭しとばかりに作品が並んでいたのです。「大分で暮らしていた家は海が目の前だったからたくさん貝を集めていました。引っ越してきたみなかみは木がたくさんあるから、それを組み合わせて作ったんです」と、雅子さんははにかみながら教えてくれました。雅子さんの作品は、どれも木や貝などの自然の素材を使って作られています。木は枝分かれしたり曲がっていたりと自然の中で自由に伸び伸びと育った姿がそのまま作品に表れています。
「好きだから、楽しいから」と、無邪気な心で生み出された作品たちは、雅子さんが亡くなった後、屋根裏で静かに眠り続けていました。しかし、今、「まだ寝ていたい」と言うネコを説得し、「都会でいろんな人に見てもらうなんて恥ずかしい」と言うパンダの親子を励まして、当園で一堂に会してもらうことになりました。作品たちの生き生きと生命感溢れる姿を、どうぞお楽しみください。
プレスリリースはこちら
関連イベント
企画展の関連イベントとして、①ワークショップ「木と貝でつくってみよう」(8月10日(日)開催、当日受付・事前予約不要)、②ワークショップ「ダイオウマツのまつぼっくりでクリスマスツリーを作ろう!」(11月24日(月・振休)開催、11月1日9時より申し込み開始・先着順)を行います。詳しくはチラシ裏面をご確認ください。
原則、練馬区在住、在勤、在学の方を対象としています。当園からのメールを受信するため、受信設定をしている場合は、あらかじめ設定を解除、あるいは下記ドメイン指定受信設定を行ってください。〔@makinoteien.jp〕